Techno-Innovation No.66 (Vol.17 No.4・2007年12月)
カラーグラビア
巻頭エッセイ
昆虫テクノロジー研究の成果の実用化・産業化に向けて
技術座談会
[昆虫テクノロジー研究の過去・現在・未来]
宇佐美 昭宏 : 片倉工業(株) 生物科学研究所長
鈴木 幸一 :(国)岩手大学農学部 農学生命課程 教授
玉田 靖 :(独)農業生物資源研究所 絹タンパク素材開発ユニット長
田村 俊樹 :(独)農業生物資源研究所 遺伝子組換えカイコ研究センター長
桝井 昭夫 : J&AMコンサルティング
北村 實彬 :(財)群馬県蚕糸振興会・日本絹の里プロデューサー(司会)
技術解説
遺伝子組換えカイコを利用したたんぱく質の生産
(独)農業生物資源研究所 遺伝子組換えカイコ研究センター長 田村 俊樹
技術解説
技術解説
カイコ飼育技術と新産業への利用
(独)農業生物資源研究所 制御剤標的遺伝子研究ユニット長 木内 信
技術解説
技術解説
昆虫のセンサー・脳・行動機能の分析と工学利用の現状と展開
(国)東京大学 先端科学技術研究センター 教授 神崎 亮平
国外トピックス
昆虫バイオテクノロジー・昆虫産業の初めての国際会議
(国)岩手大学農学部 農学生命課程 教授 鈴木 幸一
参考資料
技術資料
人と研究
昆虫ウイルス由来の技術の活用で高まる大学発ベンチャー企業の活動
京都工芸繊維大学大学院 応用生物学部門 教授・(株)プロテインクリスタル代表 森 肇
人と研究
トランスジェニック蚊を駆使して人類の敵マラリア撲滅に挑む
人と研究
養蚕事業家とのネットワークの実現で新たなシルク産業の展開を目指す
人と研究
金属材料分野の視点で開発したシルクの特性を活かした新材料
室蘭工業大学工学部 材料物性工学科 教授 平井 伸治
海外情報レポート
欧州における遺伝子組換え食品等の表示制度とその実態
農林水産省 農林水産政策研究所 政策研究調査官 平形 和世
研究短信
・遺伝子組換えカイコを用いたヒトゼラチンの生産((株)ネオシルク)
・カイコ全ゲノム塩基配列の解読、新農薬開発や昆虫新産業の創出に期待((独)農業生物資源研究所)
・昆虫の脱皮ホルモン合成の抑制に関与する神経系のメカニズムを世界で始めて解明(東京大学大学院・(独)農業生物資源研究所)
・遺伝子組換えによりカイコの変態を制御することに成功((独)農業生物資源研究所)
・慶大・先端生命科学研の学生がクモ糸の人工合成に成功(慶應義塾大学先端生命科学研究所)
作物の花
〈クワ(桑)〉
(独)農業生物資源研究所 技術支援室長 小山 朗夫
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