マイタケ |
Grifola frondosa (Dicks. : Fr.) S. F. Gray
(サルノコシカケ科 マイタケ属)
秋にブナやミズナラなどの大木の根もとに発生する。今は人工栽培されたきのこが一年中売られているのでそれほど珍しくはなくなったが、
20年ほど前には天然物が主体であったため、非常に高価に取引されるきのこのひとつであった。また、人工栽培も空調設備の整った施設できのこを発生させる方法と、
天然に近い状態できのこを出させる方法があり、後者の方法で栽培したきのこは味、香りとも天然物とほとんど見分けがつかない。
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[特 徴] きのこは扇形からへら形の傘が重なり合って大型のサンゴ状からハボタン状となる。表面の色は初め黒褐色から灰褐色で後には茶褐色となる。 傘の裏面は白色で管孔になっている。時によると5kg越える大型の株になることもある。 |
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