ミミブサタケ |
Wynnea gigantea Berk. et Curt.
(ベニチャワンタケ科 ミミブサタケ属)
夏から秋にかけて各種の林内の地上に発生する。発生は比較的まれであるとされている。原色日本新菌類図鑑によれば、使用した学名がこのきのこの学名として適切であるかどうかは疑問は残るが、
これまでの考え方に従うとしてある。ここでもそれにもとづいて学名をつけてある。
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[特 徴] 土の中に埋まった菌の塊(専門的には菌核と呼ばれる)から伸びた茎状の部分から10〜20個ものウサギの耳状のきのこが生ずる。色は初め橙黄色であるが後には赤黒くなる。 乾湿の変化によるものか、時々きのこの表面から胞子を飛ばすのを観察できる。 |
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