ツルタケ |
Amanita vaginata (Bull. : Fr.) Vitt. var. vaginata
(テングタケ科 テングタケ属)
スラリとした姿、形から鶴を連想させるためかツルタケという名がついたのであろう。傘の色もナベズルやマナズルの羽の色とよく似ている。
夏から秋にかけてマツ類やナラ類、カンバ類の林の地上に発生する。分布は世界的で、ツンドラ地帯からニューギニアの高地まで発生が確認されている。
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[特 徴] 傘ははじめ卵形で最後にはほぼ平らに開く。色は灰色から灰褐色で周辺部には放射状の線がある。傘の表面にはつぼの破片が付着する場合もある。 ひだは白色で柄に離生する。柄は白から淡灰色で根もとに白色のつぼをもつ。つばはない。 |
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