キウロコテングタケ |
Amanita alboflavescens Hongo
(テングタケ科 テングタケ属)
夏から秋にかけてブナ科の広葉樹林内に発生する。きのこには特有の臭気がある。写真のきのこは山梨県白州町のコナラ林で採集した。
[特 徴] 傘は初めまんじゅう形で後には開いて平らになる。表面の色は白色であるが指などでさわると橙黄色に変色する。つぼの一部が傘の表面に残る。 ひだは白色で傷つけると黄変する。並び方はやや密で、柄に上生から離生する。柄は傘とほぼ同色で、表面は綿くず状のささくれでおおわれ、 根もとは紡錘状にふくらむ。 |
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