ホテイシメジ |
Clitocybe clavipes (Pers. : Fr.) Kummer
(キシメジ科 カヤタケ属)
秋にアカマツやカラマツなどの針葉樹や広葉樹の林内地上に群生する。酒を飲む時のちょこに似ている姿から「ちょこだけ」などとも呼ぶ地域もある。
このきのこをアルコール類といっしょに食べると中毒して悪酔いする。酒といっしょに食べられないのに「ちょこだけ」などとは、
実にまぎらわしい名をつけたものである。もちろん、アルコールぬきなら何の心配もいらない。
[特 徴] 傘は初めまんじゅう形で後にはほぼ平らに開く。色は灰褐色から淡褐色。ひだは白色からクリーム色で並び方はやや疎。柄に長く垂生する。 柄は傘より淡色で根もとにむかってふくらむ。 |
[きのこの種類] [色・形による検索] [科・属による検索] [アイウエオ順INDEX]