ウスキブナノミタケ |
Mycena luteopallens (Peck) Sacc.
(キシメジ科 クヌギタケ属)
秋に、前年に埋もれたブナの実から発生する。北アメリカでも発生が知られている。とても小さなきのこだが、ブナの林の代表的なきのこのひとつである。
[特 徴] 傘は初め半球形から鐘形で後には開いてまんじゅう形になる。表面の色は淡黄色から黄色で傘の周辺部には放射状の溝線がある。ひだは柄に直生からやや垂生し、 並び方はややあらく、色は淡黄土色。柄は細くて長く、傘とほぼ同色で根もとは長くのび、柔らかい毛状の菌糸束をつけている。 |
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