オオダイアシベニイグチ |
Boletus odaiensis Hongo
(イグチ科 イグチ属)
夏から秋にかけてウラジロモミやシラビソなどのモミ属の針葉樹林内地上に発生する。学名のodaiensisは、奈良県の大台ヶ原山にちなんでいる。
本州中部地域では、植林されて30〜40年たったシラビソやウラジロモミの林の中にも発生することが確認されている。
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[特 徴] 傘は初め半球形で後にはほぼ平らに開く。色は赤味を帯びた褐色から黄褐色で表面はなめし皮状になる。管孔は柄に上生し、初め淡黄色で後にはオリーブ色。 柄は黄赤色から帯赤色で表面には不明瞭な網目模様がある。肉は淡黄色で、管孔とともに傷つけると弱く青変する。 |
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