ベニイグチ |
Heimiella japonica Hongo
(オニイグチ科 ベニイグチ属)
夏から秋にかけてブナ科の広葉樹林やそれらとアカマツの混ざった林内に発生する。ベニイグチ属のきのこの分布の中心は東南アジアといわれている。
ベニイグチも本来は暖かい地域のきのこなのかもしれない。写真のきのこは山梨県春日居町のコナラ・アカマツ林で8月に採集した。
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[特 徴] 傘は初め半球形で後には平たいまんじゅう形になる。表面の色は赤紫色。管孔はレモン黄色で柄に直生からやや上生する。柄は傘とほぼ同色で、 表面には網目模様がある。 |
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