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マツカサススキ
穂拡大
(カヤツリグサ科、
Scirpus mitsukurianus
)
※
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夏から秋に湿地で開花する清楚な多年生草本である。条件の良い休耕田にも生える。小穂が小さな松笠(まつぼっくり)に似ているところから来た名前である。 一部の県では絶滅危惧種として扱われている。私は
アギナシ
、
タコノアシ
、
ミズオトギリ
などとともに本種を自然度の高い群落の指標にしたいと思っている。
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