日当たりの良い尾根筋に生える10〜20cm程度の小型の二年草。千回振り出してもまだ苦いといい、本当に口が曲がるほど苦い。赤土の出た裸地を好むようである。
漢方で胃の薬として使われているのは栽培品が多いようである。湿地に生え、もう少し大きくなるアケボノソウ(Swertia bimaculata)には薬効があるとはいわれていない。
高山のトウヤクリンドウ(Gentiana algida)はセンブリの替わりに使う。どれも花弁の斑点は美しい。
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アケボノソウ
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