ヨ　シ

	緑のヨシ原 枯れたヨシ原
（イネ科、Phragmites australis）

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湿地や水田地帯を代表する大型の多年性草本。「よしず」や「かやぶき屋根」などの材料としてススキ（Miscanthus sinensis）とともにいろいろに使われてきた。 富栄養な場所では３ｍを越える。鋭い葉先で手を切ったり、鋭くとがった芽で長靴などに穴を開けたものである。新芽を使ったヨシ笛はタンポポの茎より誰にでも鳴らすことができる。 ヨシの根元には魚が身を隠し、虫が飛び回り、鳥が巣を作る。

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