メ ヒ シ バ |
穂・拡大 一面に生い茂るメヒシバ |
|
(イネ科、Digitaria ciliaris) |
※各写真をクリックすると大きな画像をご覧になれます
農家から最も嫌われる夏の畑の雑草。個体密度が低ければ茎は横に這い、高ければ上に伸びる。地上部と同じくらい根が張り、
少し大きくなると手では抜けない。最近の研究から、メヒシバの埋土種子は不耕起栽培畑では地表付近に集中したが、夏季には生存種子が著しく減少した。
耕起栽培畑では埋土種子は土壌の深い層まで分布した。メヒシバの種子は多量に生産されるものの圃場での寿命がきわめて短いことが分かった。
どんな植物にも弱点はある。
|
インデックスに戻る