Vol.24 No.2 【特 集】 第1回民間部門研究開発功績者の業績 |
害虫性フェロモンの大量合成法並びに長期間有効な交信攪乱剤の開発 |
小川 欽也・山本 昭・福本 毅彦 |
1.はじめに 2.開発の経過 (1)原体の開発 (2)製剤の開発 (3)フィールドテストと普及 3.原体合成法の開発 4.製剤の開発 5.フェロモンの動きの解析 (1)フェロモン濃度測定 (2)濃度測定による解析 (3)殺虫剤防除との違い 6.今後の研究課題 |
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トマト品種「桃太郎」の育成 |
住田 敦 |
1.桃太郎育成の背景 (1)増収、作型分化、産地の集団化、土壌病害 (2)量より質、品質不信 (3)完熟出荷の努力 2.桃太郎育成の目標と素材 (1)育種目標と素材 (2)育種素材の概要 3.ファースト系品種に対するプレッシャー 4.”完熟”トマト品種「桃太郎」の誕生 5.桃太郎の兄弟育成 6.おわりに |
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シイタケの育種及び栽培技術に関する研究開発 |
小松 光雄 |
1.シイタケの交雑育種の基礎理論 (1)シイタケの発生温度型と遺伝的優劣性 (2)突然変異体の遺伝分析とブラー現象の導入 2.新品種の開発 (1)日本初の交雑品種 (2)最多栽植品種「菌興241号」 (3)超厚肉品種「菌興115号」 3.シイタケ子実体の形態形成と発生温度型 4.シイタケの病原菌とその防除法 (1)榾木上のHypocrea及びTrichoderma属菌の種類・分布・発生時期 (2)Trichoderma諸種の感染経路 (3)Trichoderma諸種の胞子発芽と菌糸成育 (4)Tridhoderma諸種の生態的防除 |
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豚マイコプラズマ肺炎ワクチンの開発 |
阪野 哲也・佐藤 静夫・岡田 宗典 |
1.豚マイコプラズマ肺炎の現状 2.ワクチン開発の試み 3.M.hpの培養上清を抗原としたワクチンの有効性 4.ワクチンによる肺病変形成の抑制機序 (1)局所抗体の推移 (2)腫瘍壊死因子(TNF-α)の推移 (3)BALFにおける細胞の動態 (4)肺病変形成 5.生産現場におけるワクチンの有効性 (1)ワクチン抗体の持続期間 (2)肺病変形成の抑制 (3)生産成績 6.成果の普及性 |
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スカシユリの品種改良を振り返って |
藤島 昇吉 |
1.ユリ育種開始のきっかけ 2.ネットワークの広がり 3.品種改良の実際 4.育成品種の開花 5.オランダ産カサブランカ 6.おわりに |
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紫色カーネーションほか新花色品種の開発 |
田中 隆治・久住 高章・田中 良和 |
1.はじめに 2.紫色カーネーションの開発 3.白いトレニアの開発 4.今後の展開 5.謝辞 |
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精液・胚の保存容器及び受精卵凍結装置の開発 |
坪井 正規 |
1.精液・胚の保存容器の開発 (1)精液・胚の保存容器の概要 (2)精液・胚の保存容器の変遷 (3)保存容器の細型化 (4)新型ストロー管押出成型機の設置 (5)ストロー管保存容器の改良 (6)封栓方法の改良 (7)清浄性向上のための改善 2.受精卵凍結装置の開発改良について (1)改良点 (2)装置の特徴 (3)普及性について |
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動物性蛋白質の機能研究とその食品への応用開発 |
羽木 貴志 |
1.はじめに 2.乾燥鶏卵の機能性改質 (1)乾燥卵白の機能性改質 (2)乾燥卵黄、乾燥全卵の保存安定性の向上 3.屠畜血液を原料とする食品素材の開発 (1)血漿粉末の脱臭技術の確立 (2)血漿中の有効成分の利用 4.産業上の発展向上への成果の普及 (1)乾燥卵の機能性改質 (2)屠畜血液を原料とする食品素材 |
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情報ネットワーク対応型施設環境制御システムの開発 |
奥矢 毅・奥矢 明子・柿崎 直 |
1.システム開発の背景と経緯 (1)システム開発の背景 (2)マスクメロン用システムの開発 (3)汎用システムの開発 (4)横河グリーンファームの設立 (5)UR対策民間委託研究の受託 2.システムの特徴 (1)システム構成 (2)システムの操作監視画面例 (3)標準化通信規格への対応 3.成果の普及性 (1)メロン産地での導入効果 (2)普及性 4.今後の開発方向 |
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バレイショ・マイクロチューバー −展望と開発− |
大西 昇・阿部 正彦 |
1.はじめに 2.MT研究開始への下地 3.開発関係者との出会い (1)王博仁先生 (2)JA栗山町 4.専門家による栽培現地検討会の開催 5.培養〜圃場までのトータル技術の開発 6.品種「さやか」プロジェクトへの参加 7.MTからの正規の種バレイショ生産 8.今後の課題・展開 |
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