イボセイヨウショウロ |
(セイヨウショウロタケ科 セイヨウショウロタケ属)
秋に広葉樹林の地上に姿を現す。きのこに興味をもつ人の増加にともなって日本各地で発生することが確認されている。世界の三大珍味(あとの二つはキャビアとフォアグラ)のひとつに入れられるトリュフの一種である。
特にこの種は、山奥よりも身近な公園などで発見されることが多いようである。若いうちあるいは採集してすぐの時には特有の香りは弱いが、
数日の間冷蔵庫などで保存すると香りが強くなる。
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[特 徴] きのこは基本的には球形に近い。外側は黒褐色から黒色でピラミッド状のいぼで覆われる。はじめは地中にもぐっているが、やがて地上にその一部を現すようになる。 きのこの断面は大理石状の模様がみられ、これがトリュフ類の特徴のひとつとなっている。 |
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