農業MOT研究会
令和8年度ペ-スト施肥技術に関する実施課題
(委託研究/委託実証)募集要領
趣 旨
ペースト施肥は、水稲栽培で広く使われ環境への影響が懸念されているプラスチックを使用した被覆肥料の代替技術の一つとして注目されています。
また、天候に左右されない計画的な施肥作業、タンク大型規格利用による労働負荷の低減や廃プラの低減などに寄与し、現代の農業を取り巻く様々な課題を解決し得る技術として期待されます。
そこで各地域の水稲栽培におけるペースト施肥技術を確立することを目的として、全国の農業関係試験研究機関、普及指導機関等を対象に、委託研究・委託実証の実施課題を募集します。
また、天候に左右されない計画的な施肥作業、タンク大型規格利用による労働負荷の低減や廃プラの低減などに寄与し、現代の農業を取り巻く様々な課題を解決し得る技術として期待されます。
そこで各地域の水稲栽培におけるペースト施肥技術を確立することを目的として、全国の農業関係試験研究機関、普及指導機関等を対象に、委託研究・委託実証の実施課題を募集します。
1 .募集内容
( 1 )対象機関
- 都道府県農業関係試験研究機関、地方独立行政法人 等
- 都道府県農業改良普及指導センター普及指導関係機関 等
- 大学、国立研究開発法人 等
( 2 )募集課題
各地域の水稲栽培におけるペースト施肥技術の確立に必要な知見を得るための課題。
※ 本事業は、実施課題の成果を「都道府県等が定めている水稲栽培の各種指針」に反映させることを目指しています。
(委託研究課題例)
(委託研究課題例)
※ 本事業は、実施課題の成果を「都道府県等が定めている水稲栽培の各種指針」に反映させることを目指しています。
(委託研究課題例)
- 〇〇県の主要水稲品種栽培に適したペースト施肥技術の確立(施肥量、上段と下段の施肥割合、栽植密度、土づくり、収量及び品質、生産費、他)
- ペースト施肥栽培の連用が土壌へ及ぼす影響の解明とその対策(可給態窒素、可給態硫黄、他)
- ペースト施肥栽培における水稲の根系発達と養分吸収特性の解明
- ペースト肥料への農薬やバイオスティミュラント混入による栽培技術の効率化
(委託研究課題例)
- ペースト施肥技術普及のための展示圃場の設置
- 実証経営体でのペースト技術導入の経営評価
( 3 )実施期間、経費等
令和8年4月~令和9年3月末日。「経費」は申請書記入要領(4頁)をご覧ください。
※ 複数年の計画の場合も、単年度毎の募集といたします。
※ 複数年の計画の場合も、単年度毎の募集といたします。
( 4 )申請書の様式
2.募集期間
令和7年7月1日(火)から令和7年10月15日(水)17時まで
※ 期限に間に合わない場合は、問合せ先まで御連絡下さい。
※ 期限に間に合わない場合は、問合せ先まで御連絡下さい。
3.課題の選定等
応募課題は、運営委員会の審査により選定し、公益社団法人農林水産・食品産業技術振興協会(JATAFF)理事長が決定します。
4.審査のポイント
- 趣旨、募集内容に適合したものであること
- 各地域における水稲栽培でのペースト施肥技術の確立に資する内容であること
- 論文化、都道府県の栽培指針への記載、普及促進を目指すものであること。
5.審査結果
審査結果は、JATAFF理事長から提案機関に通知するとともに、委託契約等について依頼します。
6.実施機関
公益社団法人農林水産・食品産業技術振興協会(JATAFF)
7.その他
応募書類は、当事業への応募以外の他事業等への流用は禁止します。
委託研究及び委託実証の成績は、令和8年度末に開催予定の成績検討会で報告していただきます。(対面開催の場合の旅費は原則として当協会が負担しますが、別途調整させていただきます。)
(農業MOT研究会)
生産現場で経営と技術の視点でものを考え、改善策を生み出して普及させることを目 的として、セミナー、ワークショップ開催等を行っている。令和5年度に「ペースト施肥技術プロジェクト」を開始し、令和6年度から本格的に全国の農業関係試験研究機関、普及指導機関等を対象に、委託研究・委託実証を実施。
(問合せ先)
公益社団法人農林水産・食品産業技術振興協会(JATAFF)
農業MOT研究会ペースト施肥技術プロジェクト事務局 植木
(03)3509-1161
E-mail: ueki@jataff.or.jp
委託研究及び委託実証の成績は、令和8年度末に開催予定の成績検討会で報告していただきます。(対面開催の場合の旅費は原則として当協会が負担しますが、別途調整させていただきます。)
(農業MOT研究会)
生産現場で経営と技術の視点でものを考え、改善策を生み出して普及させることを目 的として、セミナー、ワークショップ開催等を行っている。令和5年度に「ペースト施肥技術プロジェクト」を開始し、令和6年度から本格的に全国の農業関係試験研究機関、普及指導機関等を対象に、委託研究・委託実証を実施。
(問合せ先)
公益社団法人農林水産・食品産業技術振興協会(JATAFF)
農業MOT研究会ペースト施肥技術プロジェクト事務局 植木
(03)3509-1161
E-mail: ueki@jataff.or.jp