八方尾根　　　H9.7

（シソ科）

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　斜面を点々と彩る紫の花を遠目でマツムシソウかと思いながら歩いていた。道ばたに咲いているのを見直したが、平場のものに比べ、優しく優雅である。青空と緑の斜面の間で、シモツケソウのピンクとアキノキリンソウの黄に、この紫が加わって、通り過ぎるのが惜しい景観を楽しませてくれた。

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