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E.F.ニップリング博士
 1909年米国テキサス州に生まれ、1930年テキサス州立エーアンドエム大学を卒業、1947年アイオワ州立大学で博士号を取得した。1946年に米国農務省に入り、 1953年から1970年まで同省農業研究局昆虫研究部長として米国の害虫防除研究の指導的立場にあった。

 不妊虫放飼法によるラセンウジバエ根絶法の発案者として著名であるが、害虫総合防除全般について深い経験と見識をもっている。
 1995年、日本国際賞を受賞し来日している。

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