ヤノネカイガラムシ
雌成虫 |
被害果 |
寄主植物:カラタチ、カンキツ類のみ。 葉、枝、果実に寄生。成虫の介殻は長さ約3mm。中国原産で、かってのミカンの大害虫であるが、中国からヤノネキイロコバチ、ヤノネツヤコバチが導入されて、その威力は衰えた。介殻の形が矢尻(鏃)に似ているので矢の根介殻虫と命名されたが、英名はArrowhead scale。雌は成虫主体で、雄は幼虫で越冬。年2〜3回発生。防除時期は第1世代幼虫発生期の5月下旬〜6月中旬と越冬期。 |
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